(30代/男性/宮城県)
私は学生時代の友人の紹介で、治験バイトを経験しました。
治験バイトをしようと思った最大の決め手は報酬の高さです。
学生時代ではなかなか簡単に手に入らない金額を比較的短時間で、大変な労働をせずにゲットできることはとても魅力に当時は感じました。
まずは、治験の前に血液検査や検尿、体重測定、体脂肪率測定などを行い、治験を受ける際に適切な数値でない場合は、治験の試験に合格できません。
体重は軽すぎても重すぎても試験にクリアできないので、標準体型からかけ離れていない方、持病の治療中でない方などいくつかの条件が設けられています。
私は当時治験のバイトをしたい気持ちが強く、この試験結果はどきどきしながら合格を待っていました。
その後、試験結果はなんとか合格することができ、治験では薬剤を試す治験で、私は花粉症薬の新薬を試しました。
通院で治験をしていたのですが、少し食事制限があり、脂っこいものや、タバコ、アルコールは治験の期間中はNGとのことでした。
通院時は毎回、血液検査を行い、それが治験の最中は最も嫌でしたが、特に大きな副作用を感じることもなく、治験の期間は過ぎました。
治験は安全面に配慮がされていて、体調不良時にはいつでも対応いただけるとのことで、安全面には不安を抱えることなくできたことはうれしかったです。
治験のバイトの報酬は治験が終わると、すぐに支給され、治験後の副作用や後遺症が出た場合は数万円の支払いがあり保証されるとのことでした。
この保証内容は因果関係のしっかりとした証明が必要で、保証額も細かく決まっています。
私は、あまり抵抗がなく治験のバイトに申し込むことができましたが、人によっては薬の副作用が出てしまうこともあり、治験は少しリスクのある高時給バイトです。
私の友人のなかにも興味を持つ人と、不安を感じる人ではっきりと分かれていました。
安全面の確保から、治験後は3カ月間開けないと次の治験が受けられないといった決まりもありました。
治験の種類によっても大きく報酬は異なり、制約や検査が増えたりしますので、治験バイトを受けたいと考えている方は、比較的難易度が高くない治験のバイトから試してみることもおすすめします。
まとまった報酬と少し変わった種類のバイト経験をできたことは、バイトの経験談を友人に話す際に興味を持ってもらえたりすることも治験バイトの魅力のひとつです。
自分の健康状態に自信を持っている方や、リスクを承知でチャレンジしてみたい方には価値のある高時給バイトだと思います。
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