ロンドンでの海外治験

わたしは日本で個人事業主として働いているのですが、ある日Twitter上で、イギリスのロンドンで海外治験が受けられるという情報を知りました。内容は「小児てんかんの薬の治療」で、対象者は健康な日本人男女20~40歳で、謝礼金3,120ポンド(約44万円+交通費・宿泊費)というものでした。期間は3つに分けられていて1回目と2回目は1週間、3回目は2週間治験を受けるというものでした。
わたしは先々の予定を決めずに毎日を過ごすスタイルなので、交通費をかけずにロンドンに行けるのはチャンスだと感じました。そのツイートを見たあと、わたしはすぐに情報発信者にDMを送り、治験を行なっている会社に繋いでいただきました。もちろん、会社名や会社のホームページを教えてもらい、どのように運営されているかをあらかじめ確かめた上で、治験会社と連絡を取りました。  
わたしは、どんなスケジュールで治験が行われるか、報酬はいくらかなどといった詳細をメールで教えてもらい、1番早いタイミングで治験が受けたいという希望を伝えていました。もちろん、会社側の都合がありますので、希望していたスケジュール通りには受けられないだろうということは認識していました。空きが出れば連絡すると言われ、治験会社とは1度連絡を取るのをやめました。
 しかし、その5日後くらいに会社の方から「こちらで航空券を確保するので、明日の夜日本を出発してロンドンに向かえますか?」という連絡が来て、「はい、行きます。」と即答しました。初めてロンドンでの治験について知った日から1週間ほどでロンドン行きが決まりました。
 とてもスピーディーな展開で話が進み、最後までスムーズに治療が受けられるものだと思っていました。しかし、事前検診の通過率が低いことを現地に着いてから知ることになります。健康体であっても検診通過率が7人に1人くらいだということ、検診通過できずに帰国することになっても一部報酬は得られるということを、現地スタッフに教えてもらいました。正直前もって知っておきたかったことではありますが、無料でロンドンまで行き帰りできて一部報酬まで得られるのであれば、とても良い話だと思いました。
 結局、事前検診を受けたあと、通過できなかったことを伝えられ、次の日には帰国することになりました。もちろん、そのままロンドンに滞在して観光などを楽しむこともできました。しかし、わたしはロンドンに到着してから事前検診の結果が報告されるまでの1週間で行きたいところには行っていたので、それ以上滞在したいとは思いませんでした。検診結果の報告を受けるまでの短い期間でしたが、ロンドンは充分に満喫できたと思っています。
 帰国後、4週間ほどで報酬1万5千円ほどが振り込まれて、わたしの治験スケジュールは終わりました。治験本番まで受けることはできませんでしたが、無料でロンドンを行き帰りできて、滞在費も無料で、報酬までもらえたので、治験に参加してよかったと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です