化粧品の治験はどのような意味で行われるの?どこで見つけるの?どんなことをするのと疑問に思う人も多くイメージがしにくいかもしれません。ですが、実際は医薬品よりも型苦しくないが、お金をもらえるイメージです。今回はそんな化粧品の治験の体験談を紹介します。
まずは、化粧品の治験の探し方です。化粧品の治験の探し方は治験を探すサイトに、化粧品やトクホと検索する、項目を選ぶだけで見つけることができます。一般的な、病院で行われる薬剤の治験を探す要領で探すのと同じです。男性と女性の被験者の割合ですが、化粧品自体の種類が多い女性の被験者の募集が多いです。項目は、医薬品に比べて年齢や平日来ることが出来るかぐらいの項目で、身長や体重に関する明記はなく、幅広いですが、皮膚科に行くような病気がある、妊娠といった状態の場合は基本的にNGとなっています。
私が参加したのは、化粧品の中でアイシャドウの治験です。どのようなことをするのかと言うと、募集項目には肌荒れやかゆみといった違和感、色素沈着が無いかのチェックと書かれていたので、サイトから応募しました。
後日、治験参加の案内のメールが来たので、皮膚科の病院に向かい問診でのチェックの後コーディネーターさんから詳細な説明を受けました。背中にアイシャドウの成分10種類を塗り、その上にビニールのパッチを貼り、10日後再通院して肌の状態を見るものです。そのため、湯船に浸かることはNGでシャワーで済まして欲しいと言われました。激しい運動をするかどうかを再三聞かれました。治験がある時期を夏に設定しているのもこうした意図だということでしたし、お風呂に夏場入らない私でしたので、引き受けることにしました。
医師の指導の元、背中にアイシャドウの成分を塗り、ビニールのパッチを貼られ、その皮膚の部位に触れないで生活をしました。時期が夏だったため、10日間このままで大丈夫かなと心配しました。しかし、治験で使用されるパッチは通気性が非常に良く、かゆみが無かったです。10日後検査した病院に向かって肌の状態の診察を受けた後謝礼の12000円を戴きました。
個人的に、激しい運動や日焼けと言った制限や病院に通うのがだるい、病院に行く日程が合って日常生活が送ることが出来て12000円だったので私としては参加しやすかったです。また化粧品もファンデーションや日焼け止めと言った種類も多彩で、皮膚科医が治験の監修でついているので問題があった場合も対応がスムーズです。
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